「英語ができるようになりたい」「英語って勉強して何かいいことあるの?」「メリットはわかるけど・・・」など英語については皆さん同じような悩みを抱えているかと思います。
自己紹介でも書きましたがカバタはTOEIC 900点と大台に何とか乗せるくらいの英語力です。リスニング、スピーキングもなんとかできる範囲で外国人ともビジネストークはしていました。
今回の記事では英語ができてメリットだと思ったこと、得したことなどを紹介します。
英語ができて良かったこと
情報収集は圧倒的に有利
英語は情報収集で圧倒的に有利です。現在インターネットで利用されている言語の約60%は英語で、日本語は2.4%でしかありません。これは世界の英語話者人口15億人から考えても英語の重要性が突出しています。(世界の英語話者比率は約19%)
日本国内にいればあまり感じることはないですが、世界では英語で発信される情報が圧倒的なのです。
カバタは東日本大震災を関東で体験したのですが、このとき日本のニュースはもちろん、CNNやBBCのHP、在日米軍向けのラジオ(AFN)などからも情報を収集していました。
国内メディアと海外メディアでは論調や分析が異なることも多く自分で情報を咀嚼して判断するには大変参考になりました。現在でも大きなニュースに関しては海外ニュースを参考にしています。
就職活動では有利
カバタは文系学部だったので、理系の方のように専門性はありませんでした。一方で就職活動では「学生時代に力を入れたこと」(ガクチカ)を必ず聞かれます。
この時、私は何も恐れることなく『「英語」を頑張りました。』で済ませることができますし、工夫したこと、挫折したことなど話題には尽きませんでした。
スコアも一流大学の方と比べても遜色なかったため、3流大学出身の私にとっては唯一戦える武器となりました。
海外出張に行かせてもらえる
これは所属している会社や部署にもよるかと思いますが、やはり英語ができると海外案件を任せてもらえることが多いです。
業界のニュースの翻訳から始まり、海外パートナー来日時のコーディネート、役員が出席した会議での通訳など事欠きません。
そして一番印象に残っているのが、海外一周出張。北米、欧州、中国に用事があり、世界一周チケットを使って海外出張に行かせてもらったのは嬉しかったですし、いい経験になりました。残念ながら全てエコノミークラスだったのでお尻は痛くなりましたが・・・。
このような状態になると、同期や部署の中でもなんとなく専門家的に扱ってもらえますし、所属部署では英語を話せる人が少なかったので希少性という面でも見てもらえていると特に思います。英語勉強のデメリット
特に感じたメリット
いろいろとメリットを書かせてもらいましたが、特にメリットと感じているのが外国人に拒否感を覚えなくなったことです。
最近日本でも外国人の方が増えていますが、それでも日本人の方が圧倒的に多く海外と比べれば外国人と接する機会はまだまだ少なく慣れていないと拒否反応が出てしまうのは仕方がありません。しかし、英語ができることによってとりあえず話してみようという気にもなり、物おじしなくなったと感じています。
今後、日本国内でも外国の方が増えていく傾向であることは変わらないので、一歩目が他の方よりも簡単に踏み出せるようになることはチャンスを広げるうえでも大きなメリットになると考えています。
英語学習の将来性について
近年Google翻訳や話題になったポケトークなど以前に比べて英語を勉強しなくても何とかなる環境が生まれつつあります。
このようなテクノロジーはもちろん素晴らしいですし、海外へ行くきっかけにもなったりしています。一方で、「goolgeがあれば英語を勉強する必要はない」「話さないので、メールで十分」という声も聞きますが、カバタはこれについては否定的です。
もちろん、英語を勉強してきた身分なので中立的ではないですが機械には限界はあり、完全ではありません。しかも、旅行でも問題ないにせよ、ビジネスシーンでポケトークなどを使っていては絶対に相手にされません。
なにも母国語のように使いこなしたり、発音を完璧にする必要はありませんが自分で英語使いこなすということは最低限のスタートラインであり続けることは変わらないと思いますし、英語もできない人はまず相手から信用されません。(テクノロジーがさらに進化して「ほんやくこんにゃく」のような道具が開発されれば別ですが)
そもそも、会話はテンポが大切だと思うので、機械に理解せるというワンステップを踏ませることで会話がぎくしゃくしてスムーズに話せません。
まとめ
英語を勉強してきたことのメリットを解説しました。もちろん全ての人が英語ができるようになる必要はありません。興味をもったり、使えたらいいなと感じている人が勉強を始める第一歩になれば幸いです。
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