最近また周りがビットコインの話題をしていることが多くなったね。
そうだね。以前の仮想通貨バブルでつけた最高値を一気に超えたんだ。2020年1月に76万円だったのが、2021年2 月に500万円を超えたんだ。
へ~。そんな高くなっているんだ。投資しておけばよかった。でもビットコインってなんだか難しそう。
実はビットコインってすごく気軽に買うことができるんだ。
仮想通貨は2017年末にバブルと言われるほど短期間で急高騰したビットコインですが、2018年に入ると暴落してその後はあまり話題になることはありませんでした。しかし、今年に入りビットコイン価格が2020年当初価格より4倍高くなっており、ビットコイン以外の仮想通貨も同様に高騰して話題になっています。
この記事では、ビットコインやビットコイン以外の代表的な仮想通貨の概要と買い方を紹介します。なお、仮想通貨の売買は自己責任で行ってください。本記事で生じた不利益については責任を負いかねます。
仮想通貨の概要
そもそも仮想通貨ってよくわからないんだけど・・・?
仮想通貨はオンライン上にある通貨のような働きをする資産の名称だよ。円とかドルとかと違って通貨の管理を行う管理人がいないことが多いことが特徴だよ。
仮想通貨とはインターネット上での決済手段に用いられる通貨と一般的に言われています。しかし、日本円や米ドル、ユーロなどと異なり、国家の裏付けがないうえ中央銀行のような管理主体おりません。一方で仮想通貨の運営に参加する一般人が取引記録を管理して誰もが取引記録を確認でき不正を防ぐ仕組みとなっています。
日本ではオンライン上にある「仮想的」な通貨といことで仮想通貨と言われていましたが、最近では「暗号資産」と呼ばれることも多くなってきました。
仮想通貨の種類
仮想通貨にはビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)、リップル(XRP)などの有名どころをはじめ世界中で1000種類以上存在していると言われその総額は100兆円をこえています(2021年1月時点)。
その中で特に重要視されているのが誰もが聞いたころのあるビットコインです。ビットコインは仮想通貨の草分け的な存在でその存在感は圧倒的です。
仮想通貨と電子マネーの違いは
では仮想通貨と似ていて私たちの身近にある電子マネーとは何がことなるのでしょうか。電子マネーも仮想通貨と同じように多くの種類が存在しています。例えばJR東日本のSUICAなどの交通系ICカード、ドコモのID、楽天edy、JCBのQUICPAY、appleのapple payなど様々な企業がサービスを提供しています。細かい違いはあるものの、仮想通貨との一番の違いは日本円などの「法定通貨と紐づけられている」かどうかということです。
買い物でSUICAを利用する際に決済で利用されるのはSUICAにチャージされた日本円です。電子マネーではお札や硬貨などで支払うことはありませんが事前もしくは事後に日本円で利用代金を決済する必要があります。つまり電子マネーというお金で決済しているのではなく、あくまでも現金を電子的な方法で支払っているだけにすぎません。そのため現金代わり現金を管理す
一方で仮想通貨は法定通貨を仲介せずに仮想通貨として決済を行います。この際のメリットとしては法定通貨を介している
仮想通貨の魅力
先進的な技術
仮想通貨はこれまで現金や金融システムを利用した決済システムの透明化を目的に作られたものです。従来のシステムは過去何十年も使われてきて信用力はあるものの送金などにコストと時間がかかり利用者にとって無視できるもの
ではありませんでした。例えば日本から海外へ送金しようとすると、指定する海外口座へ入金されるまで複数の銀行をリレーして送金されることになります。
このため例えば100万円を送金するのに1万円近くかかってしまうことが多々あります。また、中継銀行が多いため時間もかかりリアルタイム通信があたりまえのこの世の中にマッチしているとはいいがたい状況です。
一方の仮想通貨はインターネット技術を基盤にできているため従来の金融システムと比べて圧倒的な低コストと高速化が実現しました。
驚異的な価格変動
そして皆さんが一番気になるのが、驚異的な価格上昇です。もともとは決済手段として開発された仮想通貨ですが、いまはその機能よりも投機的商品として有名になっており、数々の「億り人」を生んだことが有名です。
2015年11月に約4万円だったビットコイン価格は2017年末には220万円と2年で50倍に高騰しました。その後約80%下落しましたが、現在は330万円(2021年1月24日現在)と2017年につけた最高値を大幅に更新しています。
4万円のときに100万円分のビットコインを購入していままで保有していれば今では約8250万円に成長していました。ほぼ「億り人」です。
一方、株式の代表的な指数である米国ダウ平均株価は同時期に16,000ドルから30,000ドルと1.87倍と2倍に届いていません。もちろんこれでも十分なリターンなのですがビットコインと比べると見劣りしております。
おすすめの仮想通貨取引所・仮想通貨の買い方
仮想通貨は一般的に専門の取引所を通じて購入します。そのため、まずは取引所に口座を開設することから始めましょう。
カバタが実際に利用しておすすめする仮想通貨取引所をご紹介します。
コインチェック
国内の仮想通貨取引所で外せないのがコインチェック。東証一部上場のマネックスグループ傘下の大手仮想通貨取引所です。取引されている仮想通貨も国内事業者でも随一で、少額からでも投資することができます。
使い方も簡単で、ネット銀行大手の住信SBIネット銀行から手数料無料で入金することができ、直感的に操作することができます。
取り扱っている通貨の数も多く初心者にはお勧めです。
ビットフライヤー
コインチェックとならぶ国内最大級の仮想通貨取引所です。取引量が多いことに加え、FX取引を行うことが大きな特徴です。少額の資金でも入金金額の最大4倍まで取引を行うことができるので、少ない手元資金からでも投資を始めることができます。(仮想通貨取引は値動きが激しいため使い方は慎重かつ自己責任で!!)
DMM Bitcoin
DMMが展開する仮想通貨取引所です。現物取引だけでなく、レバレッジをかけた取引をすることが可能です。取引可能な仮想通貨数も豊富で操作方法も簡単です。
特に取引ツールが使いやすく、チャートなど基本的な機能もそろっており初心者から上級者までおすすめです。
まとめ
いま話題の仮想通貨を購入することができる取引所について紹介しました。資産運用の手段のひとつとしてポートフォリオの分散化を図るため仮想通貨を購入するのはいかがでしょうか。
なお、仮想通貨の売買は自己責任です。本記事で生じた不利益については責任を負いかねます。
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