【JAL/ANA】ホッピングツアー体験談を紹介②(1日目)

ATR-42と薩摩富士 飛行機
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前回の記事ではJALパックが販売しているホッピングツアーの概要について紹介しました。今回は実際に参加した際の様子をご紹介いたします。

なおこの体験談は2019年3月時のものなので、最新の情報と異なる場合があります。

この記事で分かる事
  • ホッピングツアーに参加した際の様子(1日目)
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ホッピングツアー1日目

前回の記事でもご紹介したとおりカバタが参加したツアーは次の通りです。

便数搭乗日便名出発時間到着時間区間到着乗り継ぎ時間
11日目JAL6878:009:55羽田宮崎1:05
21日目JAL362611:0011:55宮崎福岡1:15
31日目JAC367113:1014:15福岡屋久島1:45
41日目JAC375016:0016:35屋久島鹿児島
52日目JAC37817:458:55鹿児島喜界島1:35
62日目JAC383010:3010:50喜界島奄美大島2:00
72日目JAC386112:5013:35奄美大島与論島0:55
82日目RAC81614:3015:10与論島那覇0:45
92日目RAC70515:5517:10那覇石垣島1:20
102日目RAC83818:3019:00石垣島宮古島0:30
112日目RAC80419:3020:15宮古島那覇
123日目JAC371512:2513:20那覇沖永良部島0:35
133日目JAC371013:5514:25沖永良部島徳之島0:30
143日目JAC384214:5515:25徳之島奄美大島0:45
153日目JAL373216:1017:00奄美大島鹿児島1:35
163日目JAL65218:3520:10鹿児島羽田
2019 年春行程2泊3日スケジュール

修行僧の朝は早い

これは多くの修行僧が実際に言っている、名言ですが「修行僧の朝は早い」です。一日に何度も飛行機に乗らなくてはいけないのでおのずと早朝便に乗る必要があり、多分に漏れずこのツアーも早朝8時発というなかなかの時間帯です。

カバタは出発1時間前に空港についていないと落ち着かない人間なので、7時頃には羽田空港に到着していたいと考えています。そうなるとおのずと家を出る時間は早くなります。

初日は比較的優しい行程

初日は4フライトと3日間の中でも一番楽な行程となります。これは東京から宮崎とこのツアーでは比較的長距離飛ぶことになるためです。

福岡空港などメジャーな空港を利用することとなりますが、初日から屋久島にいけるという初日からワクワクなルートで肩慣らしにはちょうどいいと思います。

  • 羽田→宮崎
  • 宮崎→福岡
  • 福岡→屋久島
  • 屋久島→鹿児島

羽田→宮崎→福岡路線

このルートは正直あまり面白みは感じませんでした。利用する飛行機もジェット機で普段とあまり変わらないからだと思います。

実は宮崎→福岡路線はJAL回数修行では聖地と言われているルートです。この路線は所要時間が短いため1日に何度もピストン運行しており、1路線あたりの価格も安価で5000円程度と回数をこなす目的では最適です。

そのためこの路線は回数修行僧の間では有名で同じ飛行機でトンボ返りする人も多く、飛行機が遅れると現地で「福岡からお越しでJAL〇〇福岡便にお乗り継ぎの△△様~」のような知らない人が聞くと意味不明なアナウンスが流れることがあります。

福岡⇔宮崎路線は回数修行の聖地
  • 運賃が安い(最安で1フライト5000円ほど)
  • 所要時間が短い(福岡⇔宮崎間を50分ほどで飛びます)
  • 1日の便数が多い(1日最大10フライト乗れます)
羽田→宮崎ボーイング767

宮崎→福岡路線はJ-AIRというJALのローカル路線を運航する会社でした。比較的小型機であるエブラエルE90でした。

J-AIR エンブラエルE90

福岡→屋久島→鹿児島路線

さて、いよいよホッピングツアーらしい路線が登場です。福岡→屋久島路線です。この路線からついにプロペラ機に乗る事となります。

実はカバタはプロペラ機にのるのは初めてでドキドキです。

この路線からはJALグループの日本エアコミューター(JAC)利用となります。JACは使用機体がATR-42 というフランス製の比較的新しい短距離路線用の航空機を保有しております。通常搭乗口はコックピットのすぐ後方、飛行機の前方部分にありますがこのATR-42は後方部分からの搭乗となります。

*写真でコックピットのすぐ後方のドアが開いていますが、これは貨物搬入用のドアです。後方の階段がるドアが乗客用の搭乗口です。

JAC ATR-42
ATR-42 後ろから搭乗する珍しい機体
機内は綺麗でプロペラ機とは思えないほど広々

また、機内も想像していた以上に広々しており窮屈さは感じません。写真では見にくいかもしれませんが、右側奥のヘッドレストがこちら側を向いています。実はこの機体、この2席分はお見合い席となっており、長距離電車のような感覚です。

迫力のプロペラ目の前座席を確保

今回プロペラ機初体験ということもありプロペラの目の前の座席を確保しました。乗る前にはけたたましい騒音があるのかと思っていましたが、乗ってみるとそこまででもありませんでした。

音に敏感な方は耳栓やANCヘッドホンなどが必要かもしれません。

屋久島空港全体像

ついに屋久島空港に到着。飛行機から空港ターミナル?までは滑走路を自分で歩いて移動。想像していたよりも大きかった。実は本格的な離島に来るのは初めて。

屋久島空港までは歩いて移動
屋久島空港受付カウンター
屋久島空港に持つ受け取り場所
屋久島空港正面入り口

到着して感じたのが、空港というよりも田舎の役場のようなまったりした雰囲気ということ。空港ってどこか最先端で洗練されたイメージがあったのですが、ここは本当にアットホームで牧歌的な雰囲気を感じられました。

悪く言えば、ちょっと大きめなバス停のような雰囲気です。

映っているのが空港ターミナルのほぼ全て(後ろにトイレがあるくらい)

次の鹿児島便まで1時間半ほど時間があったので、レンタカーを借りて空港からビーチまで足を延ばしてみました。

屋久島の海岸①
屋久島の海岸②
屋久島の海岸③

驚いたのは海が青いこと、ビーチが黒くないこと(笑)(千葉や茨城の黒いビーチしか知らない)

ゆっくりはできませんでしたが、ちょっとした観光でした。

あっという間に鹿児島へ
鹿児島空港正面入り口

屋久島からはあっという間に鹿児島についてしまいました。1日目の行程を全て終えてほっとした瞬間。

鹿児島空港目の前の西郷公園

空港から前回紹介した「かごしま空港ホテル」へ移動する途中には西郷公園があります。

かごしま空港ホテル
客室から空港ビュー

宿泊先は空港目の前なのでなのであっという間に着きます。空港の向かいにコンビニがあるので、そこで買い出しをしてからホテルに行かれることをお勧めします。(コンビニに行くには少し面倒な距離)

まとめ

ホッピングツアー1日目の様子をご紹介しました。1日目は乗り継ぎ時間も各空港1時間以上ありゆとりのあるスケジュールでした。初めてのプロペラ機&本格的離島訪問となりました。

少ないながらも観光もできたので、個人的には満足でした。次の日は1日7便、乗り継ぎ時間1時間未満が続く厳しい行程です。

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