最近はクレジットカードや交通系ICカード(スイカ等)、QRコード等が普及して現金をあまり利用しなくなった人も多いのではないでしょうか。
今回の記事では「キャッシュレスは使い過ぎが怖い」「現金バリバリ使っている」など現金派の方がシンプルに貯金をちょっと増やせる方法を紹介するので必見です。
キャッシュレスが流行ってるけど?現金のメリットを紹介
最近はキャッシュレスサービスを利用する方が増えてきており、現金よりお得に買い物ができることも多いです。しかし、現金にも多くのメリットがあり管理がしやすい方法を選べばいいと思います。
カバタが考える現金のメリットを紹介します。
まず1つは「どこでも使える」こと。一部完全キャッシュレスの店舗も出てきましたが、キャッシュレスと違い基本的にどこでも使えることがメリットです。キャッシュレスはお店によって利用できるサービスが異なるため確認が必要になります。
しかし、現金であればどこでも使えるのでそのような心配は不要です。
そして2つ目は「家計管理がしやすい」ということです。現金は財布に物として残るためいくら使えるかを直感的に管理しやすい方もいます。
現金派におすすめ!小銭貯金
カバタが小銭貯金をお勧めする理由としては以下の4つです。
現金を使えば必ず小銭ができる
貯金ができない理由の一つはまとまったお金ができないことです。しかし、現金を使えば必ず手元に小銭ができるので貯金をする現物が手に入ります。これを貯金箱などにいれてしまえばほとんど手間をかけずにお金を貯めることができます。
モチベーションを保ちやすく続けやすい
小銭貯金は「小銭」というものを直接貯めていきます。銀行に預けると通帳の印字、ネットバンクだとスクリーン上に映し出された数字のみが貯金の実績で、なかなか実感がわかない方もいます。
しかし、小銭貯金であれば日々たまっていくお金を重さで感じることができるので銀行に預けるよりもモチベーションを保つことができます。また、小銭を財布から取り出すだけなので続けやすいこともおすすめの理由です。
カバタも時たま貯金箱を持ち上げてニヤニヤしています。
無理せず始められる
小銭貯金を始めるには特別な道具は必要ありません。前述のとおり現金を利用していれば自然と小銭ができます。あとは貯金箱などがあればいいのですが、なければ空き箱からでも貯金を始められます。
そして一長一短な特徴でもあるのですが、「無理せずに終わらす」こともできます。箱を開ければ貯金を終了でき銀行やATMに行く必要もありません。
財布が軽くなり整理がしやすくなる
カバタが一番のメリットとして感じているのが、財布が軽くなる事。現金を利用していると困るのが小銭ができて財布が重くなること。
急いでいたり、お店が混んでいたりすると小銭ではなく、お札で買い物をしてしまい小銭が増えてしまうことがよくあります。小銭が貯まってしまい財布が膨らんでしまう「豚財布」が出来上がってしまいます。
小銭を減らすために無駄な買い物をするのも本末転倒。ですが、一日の終わりに財布の小銭を貯金箱に入れれば財布もすっきりしますし貯金もでき一石二鳥の方法です。
小銭貯金の始め方・実践方法
カバタは小銭貯金を始めてかれこれ20年近くのキャリアがあります。最初は貯金という意識はなかったのですが、昔から財布に余計な小銭があることが嫌いで貯めていました。
まずは入れ物を用意しよう
小銭貯金で必要なものは入れ物です。貯金箱があれば理想的ですが、無ければ空き箱なでも構いません。
貯金箱を用意できるのであれば、再利用可能なタイプの貯金箱がいいと思います。本格的に小銭貯金を始めると意外に貯まるスピードが速くて驚くことがあります。貯金箱がいっぱいになるたびに新しい貯金箱を買いなおすのも無駄になるので再利用型がおすすめです。
また、小銭が必要になっても貯金箱から取り出すことができるので両替の手間を省くことができます。
帰ったら財布の整理
カバタは家に帰ったら財布の小銭を貯金箱に入れることをルーティンにしています。一日の終わりに財布の中身を整理して財布を軽くするようにしています。
その際にレシートなども取り出してしています。
カバタは500円貯金と少額小銭貯金の2種類
これは完全に個人的な趣味なのですが、カバタは500円玉貯金とその他の小銭を分けて貯金をしています。
500円玉は世界的に見ても高額な硬貨になり貯金箱がたまった時の金額も大きくなりたより大きい達成感を得ることができます。カバタは500円玉貯金で50万円をためることを目標にしていますが、最近現金を使うことが少なくなってしまったのでスピードは落ちてしまいました。
小銭貯金にお勧めの銀行口座
小銭貯金を始めて最終的に必要なのが、銀行に預けること。もちろん小銭をそのまま使っていいものですが使い勝手は悪いです。その際は銀行に預け入れてお札として使えるようにしましょう。
その際に気を付けてほしいのが2つ。「両替ではなく預入」「手数料がかからない銀行を選ぶこと」です。
両替ではなく預入
大量の小銭を使えるようにするためには銀行でお札にすることが一番です。銀行では小銭をお札に両替することができるのですが、必ず両替手数料がかかります。
例えば三菱UFJ銀行では500枚ごとに500円(税抜)の手数料がかかります。(2020年9月現在)。もともと大きい金額ではない小銭貯金でコストをかけて両替をしていたらせっかくの努力も無駄になってしまします。
一方で「預入れ」(自分の口座への入金)であれば手数料を支払う必要はありません。そして必要になれば、自分の口座からATMなどで出金すればいいのです。
利用する銀行は注意が必要 おすすめは「ゆうちょ銀行」
以前であればどこの銀行でも大量の小銭を預け入れても手数料を取られませんでした。(自分のお金を口座に入れるだけなのですから当然です)しかし、最近では全てのメガバンクで大量の硬貨の預入に手数料を取るようになってしまいました。
自分のお金を預けるだけでお金を支払っていては貯金はたまりません。そこでおすすめなのがゆうちょ銀行(郵便局)です。
ゆうちょ銀行であれば全国にありますし、現在でも手数料は取られません。
まとめ
今回の記事では小銭貯金について解説しました。小銭貯金は気軽に行うことができるおすすめの貯金法です。
始めるために特別な努力も必要がないのでぜひ、今日から始めてみてください。