【家計簿】確実に貯金を増やすには?お金の貯め方の第一歩「家計簿の勧め」

家計の管理 家計簿
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「家計簿をつけ始めたけど思ったより貯金ができない」「前よりは節約ができるようになったけど、やっぱりお金が残らない」「確実に貯金ができるようになりたい」。貯金生活を始めて誰もが通る道ですね

今回は以前ご紹介した「【貯金】貯金を増やす毎月の行動 確実にお金を貯める簡単なたった一つの方法」「家計簿の始め方 貯金をするために支出を3つに分ける」も参考になので、ぜひこちらの記事も一読ください。

この記事で分かる事
  • 家計簿の種類とメリット・デメリット
  • 家計簿をつけなければいけない理由
  • 科目別の家計目安
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なぜ家計簿をつけなければいけないのか

このHPを見ているということは皆さんお金を貯めたい、貯金を増やしたいと考えていると思います。そして、どんなに貧乏でも世界的な大富豪でもお金を増やすための公式はひとつだけです。

収入 ー 支出 = 貯金

そう、収入から使った分、つまり使わなかった分が手元に残るお金です。

こちらの記事でも紹介した、「バビロンの大富豪」でも『財布に十枚のコインを入れたなら、使うのは九枚まででやめておく』(2008年グスコー出版、60ページ)ということを紹介しており、稼いだ以上に使わなければお金は増えるとうお金の真理です。

そして、私たちが行っている経済活動は究極的にはお金を稼ぐ(収入)かお金を使う(支出)に分けられるので、貯金を増やしたいのであればすぐに両方に取り組むべきです。

そして、家計簿はこの「支出」を管理するために使用します。

どうやって家計簿をつけるのか 

では、どのように家計簿をつけていくのか、一番初めに意識してほしいのが、買い物をした際にレシートを必ず保管することです。よくレジ横に不要なレシートを入れる箱が置いてあるのですが、カバタ的にはレシートを捨てることはお金を捨てることと同じくらいあり得ないことだと思います。

なぜなら、レシートには個人の買い物情報が集約されておりこれを集めて集計することで節約のヒントを見つけることができるからです。

これを前提として種類とメリット・デメリットを紹介します。

手書き家計簿

その名の通り、手書きで作成する家計簿家計簿。形式としては通常のノートでも構いませんし、書店で売っているもの、主婦向けの雑誌に年末号の付録としてついているもの何でも構いません。

子供がつけるお小遣帳の大人版と考えてもらえればいいです。作成に手間がかかるため、自分の家の経済状況が詳細に把握することができるようになると思いますが、同時に作成に労力がかかり継続するのは難しいと思います。

特に集計時には電卓で計算しなくてはいけないので、正直忙しい人には向いていません。

しかし、エクセルやスマホのアプリなどを使いこなせない人には直感的に使いやすく、自由度が高いのでこのような方にはお勧めです。

手書き家計簿の特徴
  • 手作業で集計する昔ながらの家計簿。紙と鉛筆があれば始められ、気軽。
  • エクセルやアプリよりも自由度が高く、パソコンや携帯が苦手な方でも使いやすい
  • 計算は自分でやらなくてはいけないので、集計が面倒
  • 継続が必要なので根気が必要

エクセル家計簿(PCで管理)

手書きの家計簿をエクセルで管理する方法です。やり方としては手書き家計簿と似ており、入力作業は自分で行う必要はありますが集計はエクセルの集計作業が使えるので楽に行えます。

特に普段会社などでエクセルを使っている方はとっつきやすいと思いますし、分析作業も楽です。しかも、無料で使うことができるのでランニングコストはかかりません。

しかし、入力作業は手作業でやらなくてはいけないので、手書き家計簿よりも軽減されていますが、手間はかかります。

カバタは後述のアプリと合わせてエクセルで家計簿をつけています。

エクセル家計簿の特徴
  • PCがあれば手軽に始められ、ランニングコストはかからない。
  • 集計作業は楽にでき、グラフなども簡単に作れる。長期比較もできる。
  • 入力作業は行う必要がある。

家計簿アプリ

携帯やPCアプリでの管理方法です。いろいろとサービスがありますが、キャッシュレスサービスを自動で管理してくれたり、レシートを撮影して管理するものなど千差万別です。

銀行口座やクレジットカード等とも連携して管理できるので、資産管理も併せて行えます。カバタもアプリを利用しています。

便利で使える一方で、有料のものもあり3つの中で一番ランニングコストがかかることが多いです。もちろん無料で使えるアプリも多いですが機能が限られていたり、サービス提供が無くなってしまったりと無料版はデメリットも多いです。(体験済み)

家計簿アプリの特徴
  • 3つの家計簿の中で一番管理が楽
  • 銀行口座やキャッシュレスサービスと連携して資産管理まで行える
  • 無料版もあるが有料版の方が使い勝手はいい
  • ランニングコストが3つの中では一番かかる

家計簿のつけ方の比較

以上の通り家計簿のつけ方を紹介しました。メリットデメリットをまとめます。

メリットデメリット
手書き家計簿気軽に始めやすく、自由度が高い。作成や集計に時間がかかり手間がかかる。
エクセル家計簿PCがあれば手軽に始められ、集計作業なども簡単に行える。入力作業が発生するため、全自動にはできない。
家計簿アプリ半自動で家計簿を作成できるサービスが多く、資産管理も行える。有料サービスも多く、3つの中で一番ランニングコストがかかる。
家計簿別のメリット・デメリット

作成するだけでは終わらない 分析は必ず行う

家計簿が作成できたら、放置せずに必ず続いて分析を行いましょう。下記の家計と比較して自分の支出があまりにも多かったら節約することなどを検討しましょう。

もちろん、ピッタリ合わせる必要はないですし、人それぞれこだわりやポリシーがあるので必ずしも減らす必要はありません。ですが、こだわりはないけれども意外に使ってしまっていることも多いので、減らせないか検討しましょう。

とくに毎日スタバなどでコーヒーを買っている人などは要注意です。1杯は500円前後ですが、平日毎日買い続けていると1か月で1万円にもなります。まいにちのプチ贅沢など「浪費」になっていないか要確認です。

浪費の考え方についてはこちらの記事も参考にしてください。

一人暮らしの支出例(アクサダイレクトHPより)
夫婦2人の支出例(アクサダイレクトHPより)
夫婦2人と小学生以下の子供(アクサダイレクトHPより)
夫婦2人と中高生の子供(アクサダイレクトHPより)
科目例

食費、住居費、水道光熱費、医療費、通信費(電話代・携帯電話代・ネットのプロバイダ料金など)、日用雑費、趣味・娯楽費、被服費、交際費、教育費(もしくは、おむつ代などの子ども費)、保険料、こづかい、雑費、貯蓄 など

まとめ

家計簿にはいろいろな種類があり、初めて取り組んでみようという方は色々と迷うかと思います。しかし、一番大切なのは継続して実践することなのでまずはどれでもいいのでやってみて自分が一番楽に続けられるものを探してみてください。

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